個人投資家が株式投資するには長期投資がお勧め

個人投資家の方には、日経平均株価の乱高下に先行きが不安だと感じることもあるかもしれませんが、株価が下ったときが長期株式投資のチャンスです。

株式投資の基本は「安く買って、高く売る」です。

株式投資の長期投資はとてもシンプルです。
日経平均株価が暴落しているときに、応援している企業の株を買います。経済状況が安定すれば、株価は戻って行きます。

買った株が値上がったときに、徐々に売って、現金化します。また、株価が落ちたときに、買い足し、値が上がったら、売っていきます。

生活者目線で心から応援したいと思う企業の株を買うことで、株価が暴落したとしても、応援したいと思う企業であれば、安心して投資することができます。

株式投資は長期が基本だが投資判断の間違いは損きり

株式投資は余裕資金でやりなるべく長期にわたって時間と銘柄の分散をするのが鉄則ですが、やみくもに長期投資するのは間違いです。

投資した時は会社に魅力を感じ、有望だと思っても、将来的にはその状態が続くとは保証できません。

たとえばシャープのような会社ですが以前は液晶関連のパイオニア的存在でしたが、労働市場がグルーバル化されシャープの技術が海外の安い労働コストでも生産することができるようになってきました。

そのため今や台湾の会社に買収され、東証1部から2部へと転落してしまいました。

そういう場合、事業に不安を感じたら損きりして、新たな成長産業を見つけたほうがいい場合もあります。

株式投資は株価チャートをよく見て長期で

この超低金利時代に銀行に預けているだけではお金は増えません。お金を増やして将来に備えたいと考えるなら株式投資を選択肢に入れるべきです。
まず大切なことは余裕のある資金で長期の投資を行うことです。余裕のある資金というのは10年くらいは手を付けなくても平気な資金のことです。
投資してもよい信頼できる企業を選ぶのは最も重要です。着実に安定して業績を伸ばしている企業を探してみましょう。日本にはいくらでもしっかりした企業があります。
そして投資するのですが、そのタイミングが大切です。すぐに買おうと焦らないこと。長期の株価チャートをよく見て下がった局面で買うのが儲けるコツです。下降するとどこまで下がるのか不安になります。下げにも耐えられるよう余裕のある資金でなければなりません。そして、しっかりした企業なら下がったときこそチャンスと捉えるのです。
買ったら気長に上昇を待ちましょう。短気は損気と言います。気長に待ちながら、その企業を応援する気持ちで投資することが超低金利時代を生き抜くのに必要なのかもしれません。

クレジットカードでは審査があり、株式投資では誰でも可能

金融機関でクレジットカードを申込む場合には、審査が行われます。そのため、金融機関の審査結果しだいでは、クレジットカードを使えないケースが出てきます。

しかし、証券会社での株式投資は、誰でも売買をすることが可能となっています。そのため、誰でも企業の株主となって長期保有をすれば、株主総会での議決権を得ることができます。また、株主となった企業からは、年の2回などの配当を受け取ることが可能となってきます。また、長期の株式投資では、株主優待を受け続けられるメリットも存在しています。株主優待としては、自社製品の詰め合わせや食事券などがもらえるケースが出てきます。