イギリス 中央銀行 0.75%大幅利上げ発表 (2022/11/3)

昨日のアメリカに続き、イングランド銀行も0.75%の大幅利上げです。
33年ぶりの上げ幅。

ポンド安、インフレの影響もあり、アメリカに追随するしかありません。もし、大幅な利上げでない場合は更にポンド安になる可能性があること、そしてそれがインフレーションが招くということです。

結果として、前日まで開いた会合の結果、政策金利を0.75%引き上げて3%にすると発表しましたのです。

同時に、イングランド銀行は、年内に消費者物価指数がおよそ11%まで上昇する見通しを明らかにしました。原因としてはポンド安と労働市場の需給関係が強すぎるということだ。

これもEU離脱と関連しており、簡単には解決しない。

ほぼ、日本とスイス以外は大幅な金利上昇に舵を切っています。これで日本の株式市場がどうなるのか?ということだ。

為替はある程度は円安に振れるだろうが、限定的と考えています。

個人投資家が株式投資するには長期投資がお勧め

個人投資家の方には、日経平均株価の乱高下に先行きが不安だと感じることもあるかもしれませんが、株価が下ったときが長期株式投資のチャンスです。

株式投資の基本は「安く買って、高く売る」です。

株式投資の長期投資はとてもシンプルです。
日経平均株価が暴落しているときに、応援している企業の株を買います。経済状況が安定すれば、株価は戻って行きます。

買った株が値上がったときに、徐々に売って、現金化します。また、株価が落ちたときに、買い足し、値が上がったら、売っていきます。

生活者目線で心から応援したいと思う企業の株を買うことで、株価が暴落したとしても、応援したいと思う企業であれば、安心して投資することができます。

クレジットカードでは審査があり、株式投資では誰でも可能

金融機関でクレジットカードを申込む場合には、審査が行われます。そのため、金融機関の審査結果しだいでは、クレジットカードを使えないケースが出てきます。

しかし、証券会社での株式投資は、誰でも売買をすることが可能となっています。そのため、誰でも企業の株主となって長期保有をすれば、株主総会での議決権を得ることができます。また、株主となった企業からは、年の2回などの配当を受け取ることが可能となってきます。また、長期の株式投資では、株主優待を受け続けられるメリットも存在しています。株主優待としては、自社製品の詰め合わせや食事券などがもらえるケースが出てきます。