株式投資は長期売買が基本、1銘柄に集中投資危険

株式投資は長期投資にしたほうが時間の分散がはかれるので有利ですが、やみくもに持ち続けるのはリスクがあります。

株式投資で必要なのは銘柄の選択と、タイミングです。

1つ銘柄に資産の大半を1回で買うのは、もしその会社が危うくなったり、株価が乱高下したときに資産を一気に失うことにつながるのでお勧めできません。

よっぽど自信がない限り分散投資し、企業の成長を見届けながら株を売買するほうが得策です。

企業も右肩上がりに成長していれば持続でいいのですが、もし悪材料や将来的に成長が期待できないようであれば他の企業に目を向けたほうがいい場合もあります。

今はやりの資産運用、資産形成

老後資金2000万円問題などもあり、多くの若者がNISAやつみたてNISAで株式投資を始めています。ただ、世の中2022年になって大幅に世界中の金利が上がっています。それはどういうことか?というとインフレ抑制のための各国の中央銀行の金利引き上げなのです。ECBも金利を引き上げています。

それに伴い、債券市場の金利が上がっています。金利があがるということは債券の値段が下がるということではありますが、金利が上がっているので、満期もつと確定で3%以上の金利をゲットすることができるかもしれません。

今後、さらに金利が上がりそうなので海外の債券というのも手かもしれません。ただ、外貨での取引になりますので為替レートには注意が必要です。

アメリカの株式投資には注意

2020年頃から日本ではアメリカの株式投資が流行りました。インデックスファンドなどの投資を勧める方も多くいました。しかし、2022年に入ってから大幅にアメリカの株式市場は下落しています。ただ、為替が円安なので円ベースでは大きな損にはなっていないでしょうが、今後の動向次第では大きな損失となる可能性がありますので、注意が必要です。

一回に、投資信託を買い付けないことが大切です。金利上昇が続いている間は株式の下落が見込まれますので、急いで買う必要はありません。そして、為替の動向もありますので、買い付けには分割が必要です。複数回での買い付けを心がけましょう。

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